雨の日の法華経寺訪問 | 静寂と自己反映の時間

今日は久しぶりに市川市にある日蓮宗大本山の法華経寺にお参りに行きました。雨のせいか、コロナのせいか、参詣者はほとんどいませんでした。

境内は静寂で、雨音が心地良かったです。木々と土の匂いが混じってなんとも言えない生命を感じる気分になりました。ご祈祷もしてもらいました。鬼子母神堂で読経を聞き、自分も読経していると、思考が停止し、静寂の意識のなかで、自分を見つめられます。

菊寿司

参詣のあとに参道にある菊寿司さんに入り、ランチを食べましたが、店内は懐かしい昭和の雰囲気で、美味しいお寿司をいただきました。美味しいものを食べてるときは本当に幸せになります。

私はこんな静かな時間を最近、大切にしています。意識がまるで波のない静かな湖の湖面のようであると、その湖面に周りの景色がはっきり映るように、自分の意識にも周りがはっきり映ります。思考が働いていると映るものはその思考に影響され歪んで映ります。思考が止まり、意識だけがある時、ありのままの「今」がそこにはあります。

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