職務経歴書で書くべきことは、あなたの職務経歴の全てではありません。
募集している職種の業務内容と似たような「職務経験」と「必要なスキル」「能力」です。
これ以外のことを書いても評価されません。
まずここをしっかり押さえることが大切です。
職務経歴書に書くべきこと
- ノウハウ
- 職務経歴書で書くべきこと
職務要約に書くべきこと
職務要約に書くべきことは、業務内容に書いてある「業務」と「スキル」です。
職務経歴書で一番初めに、面接担当者が読むのが職務要約です。
ここに業務内容に書いてある「業務」と「スキル」が書かれていないと先は読みません。
中途採用の場合は即戦力になる人を採用します。つまりその業務をすぐに出来る人です。
具体的には業務内容は、次のように書かれています。
「商品のオペレーションの企画・推進・分析」「業務プロセスをPPTやExelを用いて可視化しアウトプット」「PJTで社内外の人と協働」とあるのでこの経験があることを職務要約に書きます。少なくとも2つは書く必要があります。
これらの業務を即戦力として、入社後すぐにやってほしいわけですから、これらの業務の経験がない人は採用しないということです。
職務経歴に書くべきこと
職務経歴に書くことは、職務要約で書いた職務の具体的な内容です。実績等の数字を必ず書いてください。
会社によっては、以下のように「必要な経験・スキル」が書かれていますから、その経験やスキルがあることを職務経歴に書きます。
具体的には「営業経験2年以上」「企画的業務経験3年以上」または「オペレーションコンサルティング経験2年以上」とあるので、この期間以上の経験があることを書かねばなりません。
さらに営業経験ならどのような商品を、どのように営業し、成果はどうだったのか、など具体的に書く必要があります。
自己PRに書くべきこと
最後に自己PRですが、ここは求める人材像にある「能力」があることを書きます。
具体的には、この会社では、あると望ましい経験・スキルとして「コミュニケーション能力」「ビジネスレベルでの英語力」とありますので、この2点があることをPRします。
「コミュニケーション能力」をどうやって身につけたのか、どのように活かし、成果をあげたのかなどを書きます。
「ビジネスレベルでの英語力」については、実際の業務で英語をどのように使ったのかを具体的に書きます。
このように会社が募集している職種の業務内容、それを実行できるスキルや能力が、過去の職務経験であることを職務経歴書に書きます。
これが書かれていないと書類審査は通らないと思ってください。
あなたの職務経験を棚卸して、どの職務経験が募集している職種の業務内容・スキル・能力にあうかを整理して書けば、書類審査は必ず通ります。
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