転職

職務経歴書作成術:実績数字の効果的な表現方法

ノウハウ
実績数字の書き方

職務経歴書の職務経歴詳細に書く実績数字は、アピールしたいことがはっきりわかるように書きます。
次にいい例と悪い例を書きますので見てください。

悪い例

【実績】
・2017年度予算達成率120%
・2018年度予算達成率130%
・2019年度予算達成率120%

良い例

【実績】
・予算達成率 122%(2019年度)、120%(2018年度)、109%(2017年度)

実績数字の書き方

この場合、アピールしたいことは、予算達成率が3か年100%を超えていることです。
ですから、目に入らなければいけない言葉は「予算達成率」と「○○%」です。

悪い例は、〇〇年度がまず目に飛び込んできます。太字の部分です。
2017年度予算達成率120%
2018年度予算達成率130%
2019年度予算達成率120%
アピールしたいのは、○○年度ではありません。

また予算達成率という単語が3回出てきているため、かえって印象に残りにくくなります。太字の部分です。
・2017年度予算達成率120%
・2018年度予算達成率130%
・2019年度予算達成率120%

良い例は、この2点が解決されています。
予算達成率 122%(2019年度)、120%(2018年度)、109%(2017年度)
まず予算達成率という単語が目に入ります。太字の部分です。
次に年度が()でくくってあるので、○○%が目に入ります。太字の部分です。

このように、採用担当者にアピールしたい単語が目に入るように書くことが「実績数字を書くコツ」です。

TSUNAGUの記事をご覧いただきありがとうございます。TSUNAGUでは、就職活動、転職、副業支援など、様々なサービスを提供しております。キャリアアップを目指す皆様に役立つサービスの詳細は、こちらのリンクでご確認いただけます。あなたのキャリアの成功をサポートするため、TSUNAGUは様々なサービスを用意してお待ちしております。