就活を始めるとき、「自己分析は大事」という話をよく聞かれるのではないでしょうか。しかし、その理由を深く考えたことありますか。その理由を考えていきましょう。
就活は「自分が入社する会社を決める」活動です。どの会社で、どんな人たちと、どんな仕事をするのかは重要です。少なくても1日のうちの8時間はそこにいます。言い換えれば自分の8時間をそこで費やすことになります。
いきなり「何をしたいか」と聞かれても、そういうことを考えて生きてきたのならいざ知らず、大部分の人はそんなこと考えずに毎日過ごしてきたのではないでしょうか。私は「自分と向き合う(Face myself)」ことが、人生を生きていく上で大切だと思っています。
特に現代のように、いつ何が起きるかわからない、環境が絶えず激変している世の中にあっては、自分自身をしっかり見つめていかないと外部環境に翻弄されてしまいます。就活は「自分自身と向き合う」絶好のチャンスです。ですからこのチャンスを活用してもらいたいです。
自己分析の仕方がわからない方は、このHPに「自己分析ゼミ」(無料)をアップしていますのでご活用いただければと思います。
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「自分と向き合い」自分のことを知れば、自然と自分が何を本当にしたいのか。それから何を得たいのかがわかってきます。本当にやりたいことが見つかれば、その実現のためにどうしたらいいかを自然に考えられるようになります。この「自然に」というところが重要です。
無理やり目標を作り、そのために努力しようとすると、そこにやりたくない自分との間に葛藤がおき、辛くなります。そうならないためにも、自分自身を知ることが大切です。
また、よく自己PRが書けないという方がいらっしゃいますが、自分のことを知れば、自分のよいところはわかってきます。自分自身と向き合うことをしてこなかったために、自分の良いところに気づいていないのです。
「ESと会社の関係」でも書きましたが、自己分析をしたあとは会社研究をします。会社の目指す方向・欲しい人材と自分が合致していることをアピールすればいいだけです。実はすごいシンプルなんです。だから、自己分析はそのスタート、ベースとなるので重要です。
しっかり、就活というチャンスを活用して、自分自身と向き合って欲しいと思います。