就活

効果的なガクチカの伝え方:再現性のある力を活かす

ノウハウ
ガクチカのフレームワーク

ポイント

アルバイトしかしておらず、正直話を盛らないと面接になりません。話を盛らずに内定を得ることは可能なのでしょうか?それとも多少はみんな盛っているものですか?

このような質問を受けたことがあります。ガクチカは経験そのものを聞いているのではなく、経験からどんな再現性のある力を身につけたかということがポイントになります。だから、すごい経験をしてなくても、話を盛る必要はありません。

再現性のある力とは、前に体験したことと似たような体験をしたときに、前に体験を活かすことが出来る力です。そのためには体験を如何に抽象化できているかがポイントです。

たとえば、アパレル販売員のアルバイトで、売り上げを月○○万円から○○万円へする目標をたて、その実現のために課題を見つけ、そして、その課題解決の計画をたて、実行し、目標を達成したという経験で「目標達成力」を身につけたといった流れになります。会社に入っても「目標達成力」があれば、業務目標があったときにこの力を活かすことが出来ます。

いかに抽象化できるようなレベルの高い体験をしているか。そしてその抽象化されたものが会社で求めている人材像に合うかがポイントになります。上の図を見てください。

これをフレームワークにすると次のようになります。このフレームワークにそってガクチカを書けば、伝わる文章になります。

フレームワーク

1

【結論】何に取り組んだのか 

2

【動機】なぜ取り組んだのか

3

【目標】どのような目標を掲げたのか?

4

【取り組みと困難】どのように取り組んだのか?取り組むうえでの困難は何か?

5

【結果】取り組みの結果はどうだったのか?

6

【再現性のある力】取り組みを通じてどのような再現性のある力を得たのか。

7

【会社への貢献】再現性のある力を活かしてどのように会社に貢献するのか。

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